2012年8月10日金曜日

『つかむ・つかえる行政法』(吉田 利宏,法律文化社)

う~ん・・・
う~~ん・・・・・・  微妙・・・かな??(ノ´∀`*)


私には必要ない本...でしたね。。
文字通り初めて行政法を学ぶ方向け・・・でもないような。。(´・ω・`)

行政法の入門書は藤田先生の『行政法入門』(有斐閣)で確定です。
これは揺るぎません。決して。

したがって、本書を読む必要性は・・・無いと思います。ぶっちゃけね。



ま、自分に書評できるほどの知識が無いもんでね・・・スイヤセン Σ(´∀`;)
私のコメント(評価)を当てにしないで下さいませ。。


ただ、読み終わっての感想は・・・「ビミョウだなぁ~・・・」という感覚だったのです。
特に前半は「地方自治」とか、あんまり楽しくない分野にに紙面が割かれています。
もちろん、実際の『行政実務』においては猛烈に大事なんでしょうけど。。

そんなわけで、
個人的には、完全初学者であっても原田尚彦先生の『行政法要論』からスタートしてOKだと思います。

もしかしたら最近人気の「サクハシ本」でも良いのかもしれません。
周りの友人は皆持っているのですが、私は買っていませんのでどんな本なのかは分かりませんが。すごい人気だそうで。。

ま、行政法は「問題演習あるのみッ♪♪」というイメージなので、この本を読むならさっさと『事例研究 行政法』をやればよかったなぁ~・・・なんて多大に後悔していたりする私ですが、本書は重い本ではないので(物理的な意味ではなく)、気になった人は図書館で借りてちょちょっと斜め読みすればいいと思います。




ただ、初学者向けということであれば、本書の国家賠償法の部分は良い感じにコンパクトにまとまっているのではないかと思います。




でもやっぱり、前半の「地方分権改革と自治体」とかの部分は別に読まなくても・・・って感じです。


(ノ´∀`*)

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