2013年4月6日土曜日

連想。


どうやら昨日の夕方あたり、明治大学法科大学院の授業で使用しているアカデミーコモンの隣接ホテル「山の上ホテル」で火災が発生したようだ。

死傷者や周辺の建物への延焼は無いようなので、一安心。
大事に至らなくて本当に良かった。。
隣接した場所に日本大学の理工学部の実験施設(研究施設?)があるので、もしそこに延焼して内部の薬品やらに燃え移ったらヤバイことになっていたかもしれませんね。。とは言ってもまぁ、そもそも内部にそういった実験用薬物とかが置いてあるのかすら知らんが。そもそも研究室なのか?入ったことないから全く知らないや。
特にこういうときって悪いイメージがどんどん先行しちゃうわ。


私は自習室で勉強していてその時間には外に行っていないので、こんなに近くで火災が発生したなんて全く知らなかったのだが、ま、本当に大事に至らなくて良かった。
  ( ´・ω) (´・ω・) (・ω・`) (ω・` )



さて、私がこの一報を知って最初に思い浮かべた事項は、
「放火罪の実行行為の着手時期」であった。

あのアレですよ...「放火する前にタバコで一服しようと思っていたけど、タバコに火をつけるタイミングで予想外にガソリンに着火させちゃった」あの判例です。


法科大学院生に限らず、法学部生であっても、何かしらのニュースを見聞きした時に「法律的な何か」を頭に思い浮かべる人は多いと思う。
もちろん経済学部や理工学部の学生であっても、イメージする分野は違えど同じようなもんだろう。

注目すべきは、真っ先にイメージしたその「具体的分野」である。

私の場合は、「法律」の中でも「刑法」、しかも「実行の着手時期」という分野に関する事項とこの火災事案を結びつけたわけである。
この部分に私が今興味を持っている事項が反映されている気がする。

司法試験科目の中で「刑事系科目」は好きな方で、成績も悪くない(と自分では思っていたのだが、先日の辰巳全国模試では痛い目にあった...)。
その中で、「火災」というキーワードから連想したものが「放火の実行の着手時期」というものだったわけだが、個人的には、「刑法」の肝・核心は「実行行為」にあると思っているので、「実行の着手時期」の判例をイメージできたのは自分としてもなかなかに興味深いものであった。
まぁ、単に「火災」というキーワードから連想できた判例がそれしかなかったのかもしれんが。
もっと学習が進んでいる方なら、幅広い分野の判例から多数のイメージを想起できるのだろう。残念ながら私にはまだ無理だったようである。。




今日の朝御飯は「セサミブレッドのサンドイッチ」でした。
それでは皆さん、今日も1日頑張りましょう。

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