2013年4月23日火曜日

学者。


こんばんは。

上田徹一郎先生。
島田総一朗先生。

なぜ逝ってしまわれたのですか。

先生方がいなくなると、法学分野の発展が遅れるのですが。
どうしてくれましょう。
どうしてくれましょう。。


島田先生。
39歳は流石に早いって。
うん。
マジで。
人間界の刑法学をリードしていく人間なんだからさ、ぶらっと天界に行くなよ。

しかも帰ってこねーし。。

そもそもさ、
島田仁郎おじいちゃんより先に逝くってさ、親不孝とかってレベルじゃないからね。
洒落になんないからね。

んで、
交通事故ですか。
過失犯の検討ですか。

来年の司法試験の刑法は「過失犯」の出題で確定ですね。
しっかりと[予見可能性」、[結果回避義務行為の設定]、[結果回避可能性]を認定していこうと思います。
特に、勝手に後部荷台に第三者が侵入していて運転者(過失行為者)自身はその第三者の存在を認識していなかった事例にあっては、[危険領域内に第三者が存在し得ることの認識可能性]を丁寧に丁寧に認定していこうと思っています。


私は学者ではなく実務家として法に関わっていきますが、
『日本をより良い国にしていく』という点では先生方と共通するところがあると思っています。(一方的な思い込みではありますが)



上田徹一郎先生。
先生の基本書は私が初めて買った民事訴訟法の基本書です。
今でもよく参照させていただいております。

島田総一朗。
先生の演習書『事例から刑法を考える』には非常にお世話になっております。
私にとっては非常に難しく、果たして先生が望んだレベルまで深く思考できているかについては自信がありません。それでも、なんとかなんとか喰らいついていこうと思います。


私は単なる学生ですから、私にできることは、ひたすらに勉強をして、司法試験をさっさと突破してしまうことくらいです。
もっとも、実際に会ったこともない見知らぬ学生が司法試験に受かったからといって、先生方にとっては何の意味も無いでしょう。
ぶっちゃけ私の自己満足でしょう。

ともかく、私の中では勝手に、
「司法試験に合格することが先生方への一番の恩返しになる」と思い込んでいます。

ガンバリマス。






上田徹一郎先生。
島田総一朗先生。


ご冥福をお祈り申し上げます。



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