『刑法事例演習教材』 |
問題数は全部で40問。
各問題のタイトルはB級短編小説のようなタイトル(←失礼極まりない)になっており、タイトルだけからその問題内に存在する法的問題点(≒論点)が何であるかを推測することは困難となっている。
このことは、
「ある特定の論点についての問題を解きたい」という場合にはデメリットとなりうるものの、巻末にはちゃ~んと[事項索引]及び[判例索引]が付いているため、特に問題はないものと思われる。
むしろ、
タイトルを読んでも論点が分からないことによって、先入観を持たずにフラットな思考状態で問題文を読むことができるというメリットの方が格段に上回ると思う。
『事例研究 刑事法』も本書と同様、タイトルだけからはそこに含まれている法的問題点が何であるかを推測できないようになっているが、こうした試みは非常に良いと思う(個人的には。)。
オススメの一冊!!!
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