検察講義案の平成24年版は、今年(平成25年/2013年)中に出ると思います。
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※追記(2013年5月12日)※
検察講義案平成24年版は、平成25年(2013年)5月(おそらく5月9日)に発行されました!!
A4版 238頁で、税込定価は3,450円。
ちなみに、法曹会の新刊案内ページには以下のような紹介文が書かれています。
『本書は,司法修習生の検察修習のための教材として,昭和24年3月に司法研修所検察教官によって取りまとめられて以来,歴代の検察教官によって改訂が重ねられてきた講義案のうち,内部限りの資料にとどまる部分を削除して公刊されたものです。 今回の改訂に当たっては,従来の検察講義案の基本的構成をそのまま踏襲しながらも,できる限り検察事務の処理の実情に沿うよう配意しつつ,「検察の理念」の内容も取り入れて本文の一部を補正するとともに,新しい判例を追加し,利用の便を図りました。 本書の,第1章では検察機構の説明がされ,第2章以下では,捜査,事件の処理,第一審公判手続等の検察官が関与する刑事手続について,関係する判例や事務処理の実情等を折り込みつつ,詳細な説明がなされ,更に,付録として,起訴状等の検察官が作成する書類の記載例等も掲載されており,刑事司法に携わる実務家を始めとして広く一般の人々にとって,検察事務を理解するうえで有益な資料です。』
個人的には、択一対策としても「必読書」とまでは言えない気がしますが、択一の過去問を全て潰し終えた後にパラパラっと読んでみると良い感じな気がしないでもないです。
ロースクールの授業で本書を指定されている方は、そのまま授業と並行して読み進めていけばいいんだと思います。
憲法・民法・刑法に関しては旧司法試験時代の択一過去問が充実しているので助かりますが、商法・民訴・刑訴・行政法に関してはまだまだ択一過去問が不足しているのが現状ですからね。本書のような参考書に頼りたくなってしまう気持ちも出てきてしまうんですが、果たして本書をつぶすことにそれほどのコストパフォーマンスがあるのだろうか...う~む... コストパフォーマンスは低いような...(笑)
そもそも、細かい知識に関しては他の受験生も出来ないわけですから、そこに関してはある意味開き直るのも大事かと思います。ぶっちゃけると、択一全問正解は、初めからそれを狙って勉強するものではない気がします。。
択一対策にどれほどの時間をさけるかは人それぞれでしょうが、先ずは既に手元にある択一過去問を完璧に潰し、論文過去問の分析を徹底的にやるのが最優先事項でしょう。
私は...ギリギリでいっぱいいっぱいなんで、本書は潰せない気がします...(笑)
そんなわけで、値段が3,450円と高く、時間との関係でのコストパフォーマンスもあまり高いとは思えないので、私は買いません。
大学の図書館で借りることはあるでしょうが、買わないと思いますね(いまのところは(一応留保付き))。。
****************************************************************以上で追記終わり*******
刑事訴訟法の択一を潰していく上で重要な参考書である『検察講義案』。
大学から「授業で使うから皆買っておいてね〜(^O^)/」って言われたので早速購入しようと思ったのですが、ふとこんな思いが頭を横切ったのです。。
「今出版されているのは平成21年版… もしかして、、もうそろそろ平成24年版とかに改訂されるのでは!??」
てなわけで早速「検察講義案 平成24年版」でググってみました。
そしたら何と!!!以下のような情報が・・・!!!!!
公 示 公 告平成24年版検察講義案の製造 見積もり合せ要領
1 一般事項 本見積り合せ要領(添付資料及び別紙を含む。以下「本要領」という。)は,平成24年版検察講義案の製造(以下「本件業務」という。)に係る見積り合せに際して見積書提出者が了知し,遵守すべき事項等を規定したものです。 本要領の交付を受けた者は,裁判所から提供を受けた文書,データ等すべて(本要領のほか,追加資料を含む。以下,総じて「裁判所提示文書」という。)について守秘義務を負い,第三者(他の提出者を含む。)に漏らしてはならず,裁判所提示文書を本調達手続以外の目的(広告,宣伝,販売促進,広報を含む。)に使用してはなりません。 見積り合せに参加しようとする者は,本要領の内容を十分に了知の上,裁判所の調達条件のすべてを承諾して見積書を提出しなければなりません。
2 見積り合せに付する事項 件 名 平成24年版検察講義案の製造 内容,納入期限及び納入場所別添「仕様書」のとおり 見積書提出期限及び場所 ア 見積書提出期限 平成24年7月18日(水)午後5時(必着) イ 見積書提出場所 〒102-8651 東京都千代田区隼町4番2号 最高裁判所事務総局経理局用度課役務調達係
詳しい情報はコチラ(←PDF)で確認をば!!
見積書の提出期限が平成24年7月18日、その後に最低見積額を提示した会社に書籍製造の依頼をして、当該会社が製造に着手するわけですが、、
私は出版関係の事情に詳しくないどころか、そもそも社会人経験が無いので、書籍の製造・販売までにどれくらいの期間がかかるのが分かりません。
ただ、本の中身は既に出来上がってから業者に依頼すると思いますので、そんなに期間はかからないとは思うのですが。。
(本の中身はまだ出来上がっていないけど、とりあえず製本業者だけ先に決めておくか… 的な場合であれば話は別ですが。。)
ま、よく分からなかったらとりあえず[Google先生に聞く]というのが鉄則(?)ですから、既に出版されている『検察講義案 平成21年版』の情報から、『平成24年版』が出版される時期がいつくらいになるのかを推測してみようと試みました。
平成21年版の製造見積書提出期限→【ググっても分からなかった…(´ω`)トホホ…】
平成21年版の出版日→【2010年(平成22年)6月15日】
これしか分からなかった…(笑)
ま、平成21年版が平成22年に出てるということなので、
平成24年版も平成25年の間に出るでしょう。間違いなく。
つまり、今年中に出るということです。
ふ〜む…ふむふむ… 今年中かぁ…
ものすごく微妙だなぁ…
もし私がロースクール未修1年なら、平成24年版が出るのを待ちますね。確実に。
しかし、未修2年(ないし既修1年)の場合、平成24年版を待つのは…ちょっと微妙かもしれません。。
ん〜・・・どうしようかなぁ・・・
今買うか・・・それともペンディングか・・・_(:3」∠)_ _(:3」∠)_ _(:3」∠)_
とりあえず今は肢別本と短答過去問パーフェクト(体系)(どちらも辰巳出版)をぐるぐる周していこうと思います。
今日の昼ごはんは「ヨーグルト」でした。
それでは皆さん、今日も一日頑張りましょう。
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