2012年4月10日火曜日

高速回転・大量回転


①まずは全体を「おおざっぱに分ける」。

②そしてその大雑把に分けてつかんだ塊をまた「おおざっぱに分ける」。

③以下これの繰り返し。

おおざっぱでおk。
むしろおおざっぱでないとダメ。
基本書の1ページから細かく徹底的に完璧にしようとしてはならない。
ひたすら大雑把にぶった切っていく。
「おおざっぱに分ける」だけでいいので高速回転させることができる。

そしてそれをひたすら繰り返す。
おおざっぱに分けることを何度も何度も繰り返す。
徐々に大雑把だった塊が小さくなっていく。
大量に回転させる。
大量に高速回転させる。
高速に大量回転させる。

また、途中で決して止まらない。
「むむっ!??」っと思ったり、「何言ってるのか分からん日本語でおk」と思っても、そこで立ち止まってはならない。前に戻るか、後へ進む。

とにかくノンストップで大量に高速回転させる。
とにかくノンストップで高速に大量回転させる。


さらに、まずは目次を暗記してしまうこと。
目次や見出し(トピック)を覚えてしまえば、それを基に「おおざっぱに分ける」ことが楽になる。


例えて言うならば、
エスパー伊東の持ちネタ高能力の一つである『高速真っ黒』(ホワイトボードを水性ペンで全てを真っ黒にする能力)と同じである。

彼はホワイトボードを黒くするのに、ボードの端から細かく丁寧かつ完璧に黒く塗りつぶしていくことなどしない。

奇しくも、彼の高能力は司法試験(のみならず試験全般)の学習方法と酷似していたのだ。






今日の御飯は「おにぎり(しゃけ)」でした。
それでは皆さん、おやすみなさい。

0 件のコメント:

コメントを投稿