2012年9月6日木曜日

夏休み37日目(夜)(残り10日)


NHK NEWS WEBより抜粋


法科大学院“新たな仕組みを”9月1日 20時53分 

 全国で法科大学院の志願者が大幅に減っていることから、日弁連=日本弁護士連合会は、制度について考えるシンポジウムを開き、参加者からは多様な人材を育成するために新たな仕組み作りが必要だという意見が相次ぎました。
 法科大学院は、質の高い法律家を養成する目的で全国に設置されましたが、司法試験の合格者は当初の目標を大きく下回る年間2000人程度にとどまり、これに伴って法科大学院の志願者も4分の1まで減っています。 日弁連は、ことし7月、法科大学院の統廃合を進めることなどを盛り込んだ提言をまとめていて、今後の改善策を探ろうと東京でシンポジウムを開きました。 教員や弁護士などからは「法科大学院で勉強すれば司法試験に合格できるという期待が崩れ、制度は危機的な状況だ」として、多様な人材を育成するために新たな仕組み作りが必要だという意見が相次ぎました。 その一方で、「実践的な授業が充実していて、幅広い分野で活躍できる弁護士が増えた」と教育の成果を評価する意見も出されました。 法科大学院は、すでに5校が入学者の減少から募集を停止したり、停止を決めたりしていて、国は専門家による検討会議の初会合を開くなど、法律家の養成について見直しに向けた検討作業を進めています。


未だ合格もしていない受験生にすぎない私ですが、「法科大学院で勉強すれば司法試験に合格できるという期待が崩れ、制度は危機的な状況だ」という発言は“おかしい”ですよね!??

法科大学院に入学してくる人間って、単に「法科大学院で勉強すれば司法試験に合格できる」という期待を持っているのですか!!???

法科大学院に入ろうが入るまいが、いずれにせよ“勉強”・“努力”をしなければ司法試験には合格できないことは火を見るより明らかだと思うのですが。。

この発言は、「法科大学院の授業が司法試験合格に直結していない」ということでしょうか。
しかし、これもまたおかしいと思いますね。

法科大学院の授業は単なる“道具”、司法試験合格のために(私達法科大学院生に)与えられた道具にすぎないのだと思います。
ですから、その道具をどのように使うか(あるいは使わないか)、というのは各自の判断に任されているわけです。
この点、法科大学院生と一口に言っても、その能力の差は激しいものがあります。学部在学中に予備試験を突破するような優秀な方もおられる一方、私のような、学部生にも劣る知識しか有していない“モグリな受験生”もいるわけです。
さらにまた、法科大学院の授業と一口に言っても、こちらもまたそのレベルは千差万別。担当教授の性格や相性もバラバラ。

もっとも、いずれにせよ法科大学院の授業は、予備校の講座や問題集、基本書と同じく、究極的には「道具」にすぎませんでしょう??



と、いいますか、司法試験は努力すれば必ず合格できる試験だと思っていますので、不合格者は単純に“努力していない”(より正確には合格に必要なだけの努力をしていない)だけでしょう。

[合格者→努力した人]
[不合格者→努力していない人]

この関係性は間違い無いと思います。

「法科大学院で勉強していれば自然と司法試験に合格できるような知識・能力が身に付く」と考えてしまう方は、どっかズレてるのでしょう。

再来年の司法試験に向けて、今、精一杯努力をして、必ず1発合格します。
合格して、胸を張って 「私は、努力しました。」 と言いたいです。







今日の夕ごはんは無しです。
それでは皆さん、おやすみなさい。

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